ぴったり過ぎるより

 少しずつ感覚が違う方が、おすすめです。何か起こった時に、そういう反応になるのねと、客観的にとらえることができます。

 よく価値観が合わなくて…とお断りしたりされたりしますね。でも、価値観がぴったり過ぎると、そのぴったり以外の価値観で問題を解決しなくなります。

 ですから、ぴったり過ぎる方は逆に問題を乗り越える力が鍛えられず、もろくなりやすいのです。感覚がずれていると、広く解決策を試みることになり、知らず知らずのうちに何とかして問題を乗り越えようと鍛えられるのです。